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ビブリオテークimg デュ・バリー伯爵夫人img

 

■デュ・バリー伯爵夫人

どうもー、ソムリエ・ビブリオテークにようこそ!

毎回、歴史上に登場した人物や出来事を通してワインに魅せられていくページです。司会・進行役は、もう皆さんにお馴染み(!)の「イトウケンジ2号」が努めさせて頂きますので最後まで見ていってねー。

年が明けて2002年、最初のお客様は、ルイ15世の最後の寵姫でありましたデュ・バリー伯爵夫人(1743-)でーす。ご登場いただきましょう! 

レディース・アンド・ジェントルメン! アンード・おとっつぁん!  コンテス・デュ・バリーでーす! 拍手っ!

 

デュ・バリ:
「皆さん。ごきげんよう。私がデュ・バリー伯爵夫人です」

ケンジ2号:
「どうも、はじめまして。このビブリオテークの司会・進行役のケンジ2号です。やはりお噂どおり、非常にグラマーで魅惑的な美貌のお方でらっしゃいますね! お会いすることが出来て光栄です! さて、夫人は、どこでお生まれになったのですか?」

デュ・バリ:
「私は、1743年8月19日に、シャンパーニュ地方にある小さな町ヴォークールールで生まれたのです」

ケンジ2号:
「へぇー。貴族かブルジョワの家柄の出身ですか?」

デュ・バリ:
「いえいえ。私の母はアンリ・べキュと申しまして、料理人の父を持ち、自分は裁縫師でありましたが、私の父の身許は、分からないと言うような状況でした。しかも、弟も同じく父親が誰かわからない状況で誕生しました」

ケンジ2号:
「夫人! 大変失礼なご質問を最初にいたしました非礼をお詫び申し上げます」

デュ・バリ:
「お気になさらなくてよろしいのですよ。そして母はまもなく私たちを連れてパリに移り住み、より高い賃金の勤め先を見つけたばかりでなく、素敵な伴侶を見つけたのです。そしてお金持ちの友だちからの出資で、私を女子修道院に入れて教育を受けさせてくれました。 私が15歳になって家に戻り、すぐに社交界の人々相手の美容師に弟子入りしました。そこで美容師と恋に落ちたのですが、私の母と相手の母との喧嘩によって別れざるを得なくなりました。 その後はある寡婦の朗読役につきましたが、彼女の息子二人が私への好意を争い合いまして、それが原因で私は解雇させられてしまいましたの」

ケンジ2号:
「波乱万丈ですね。それからどうなったのですか?」

デュ・バリ:
「3番目の就職先は、ファッションのショールームだったのですが、いろいろな方々がいらっしゃいました。その中に成功した軍隊請負人であるジャン・デュ・バリー伯がおりまして、そのうちに私はデュ・バリー伯に口説かれてしまったのです。 彼は、既婚者でしたが放蕩者で、沢山の愛人を持っており、私もデュ・バリ−伯夫人として、社交界に出入りできるようになったのです」

ケンジ2号:
「それで、夫人がマダム・デュ・バリーと呼ばれるようになったのですね。それではどうやってルイ15世の寵姫になったのですか?」

デュ・バリ:
「そうですねぇ……。まず、ルイ15世の最愛の寵姫であるポンパドール夫人が1764年に亡くなりました。そして1768年の王妃の死後、ジャン・デュ・バリー自身により、王の従者のルベル、さらに、内廷侍従長リシュリューを通じて王に紹介されました。王は、すぐに私の事を気に入って下さり、こうリシュリューにも話したと言います。《彼女は私の60の歳を忘れさせてくれた》と。そして、私は、ついに称号を持つ情人となったのです」

ケンジ2号:
「すごいですねー。しかも故ポンパドール夫人はブルジョワの出身であったのに対し、全くの平民の出ですから。当時の考えとしては全く異例の出来事で、まさにサクセス・ストーリーまっしぐらっていう感じですね。ブラボー!」

デュ・バリ:
「これで全て安泰だと簡単に片付けないで下さいね。ここからが私にとっての正念場でもありましたのよ!  大臣のショワズールや王の家族をはじめ、王の最年長の孫である王太子(後のルイ16世)、そしてその王太子妃となるオーストリアのハプスブルグ家の女帝マリア・テレジアの末娘マリー・アントワネットなんかは、私に対しての敵対心が強く、またその急先鋒的役でした。そしてフランスの国民たちもです。ただ、私は、王にお仕え出来たらそれで幸せだったのに!」

ケンジ2号:
「この面子を聞いたらほとんど周りの重要な方全てですね。まさに四面楚歌じゃあーりませんか!」

デュ・バリ:
「でも私は、故ポンパドール夫人のように途上で障害に遭うと容赦なく報復に出た性質ではなく、王と同じく高きも低きも全ての人々と良い関係にあることを望みましたの。だから彼ら彼女らに対しては、私から決してこれ以上関係を壊す事はいたしませんでした」

ケンジ1号:
「《背は高く、姿かたちは見事、恍惚とさせられるブロンドの髪、広い額、魅惑の目とえも言われぬ微笑、瓜実顔の頬には短いうぶ毛が光り、それが彼女をいたくセクシーに見せている。笑いにほころびやすい口もと、きめ細かい肌、他の女性から羨望を浴び、くらべても無駄と思わせる見事な乳房。》とリーニュ大公が目を丸くして褒めちぎったほど魅惑的な方ですね。 それに、決して敵ばかりではなく、王をはじめ、リシュリューなどの人々は、あなたの味方でしたね。もちろん王以外の方々は、何かしらの利権がからんでいたかも知れませんが」

デュ・バリ:
「ありがとう……。あなたが噂のケンジ1号?」

ケンジ1号:
「お会いできて光栄です。それにマリー・アントワネツトの母君であるマリア・テレジア皇后は、常にアントワネットに手紙とオーストリア大使によってあなたに対する言葉や態度を改め、王とあなたに常に尊敬と服従の義務。そして、王やあなたの意志が伝わっている臣民たちに模範を示す義務があることをおっしゃっておられましたよ」

デュ・バリ:
「それは知りませんでした。私は、幸せですね……。私には政治的欲望はほとんどなく、ただ少しでも長く王と一緒に過ごせたらと思い、故ポンパドール夫人の言動や行動をお手本にしました。それらは効果的で確実に成果をあげましたの」

ケンジ2号:
「えっ、それではワインもポンパドール夫人が宮廷に持ち込んだシャトー・ラフィットを飲むようにしたのですか?」

デュ・バリ: 「ええ、その通り。でもそれはポンパドール夫人のアイデアで、私のアイデアやスタイルではないので、もう一工夫して私独自のワインを探し、それを王に献上し、愛飲したのです」

ケンジ1号:
「それが、あのシャトー・マルゴーですね! このワインは、現在でもオー・メドックの1855年パリ万博での格付けで第一級に列せられており、しかも、ボルドーはワインの女王と呼ばれてます。 しかもマルゴーは一級のそれらの中でも特に品格があり、エレガントでボルドーの女王の名に恥じないワインですよ!」

デュ・バリ:
「それは、とても、嬉しいわ。でも私がそれのワインを知った時は現在MARGAUXマルゴーはなく、MARGOUZEマルゴーズと呼んでおりましたの。私の時代のこのシャトーの持ち主はボルドーの軍司令官で大金持ちのジョセフ・ド・フュメルで、地元の名士。さらにこの方には一人娘がおり、この御息女と私の義理の弟で宮廷にも出入りしておりますデュ・バリー伯爵を引き合わせ、そして結婚させましたの。これでマルゴーは限られた方しか飲めないようにし、このワインの偉大さやブランド・イメージを不動のものしましたのよ」

ケンジ1号:
「それは確かに得策ですね……。このあたりから、マルゴーは、段々取引価格が向上し、あの格付けに影響したとされていますので」

ケンジ2号:
「それは凄いね。ところで、ド・フュメル家が所有する前はどんな方々が持っていたの? そしてデュ・バリー伯以降から現在までは誰が所有いていたの?」

ケンジ1号:
「まず文献に出てくるのは、イギリスとの間の百年戦争が起こる前の13世紀、フランスは聖ルイことルイ9世の時代。ボルドー・オー・メドック地区にあるマルゴー一帯は、後に繁栄を極めたセギュ−ル家がその領主で、マルゴー地区はわずかに盛り上がった小丘(ラ・モット)と呼ばれていました。 肝心のシャトー・ラ・モット(シャトー・マルゴー)は、セギュ−ル・ド・ラ・モット家のダルブレ氏が所有していたのです。1447年、この頃のアキテーヌ一帯はイギリス領で、フランソワ・ド・モンフェラン男爵の手に入れたものの、百年戦争でフランスにイギリスが負けてからは次々と持ち主が変りました。トーマス・ド・デュルフォール(この方はシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンの開祖でもある)、ボルドーの大ワイン商、ジメル、ピエール・ド・レスナックなどがそうです。 ルイ14世の時代には、ダウレード侯爵で、このダウレード侯爵が亡くなって彼の妹が嫁いだ前出のジョセフ・ド・フュメルがシャトー・マルゴーを手に入れることとなりました。このあたりは、もうすでにお話でも出てきたと思います」

デュ・バリ:
「まぁ! よくそんなに調べられたわね」

ケンジ1号:
「それは先人たちが文献として残してくださっているからですよ。感謝してます」

デュ・バリ:

「それはありがたいお言葉ね。それでその後の持ち主はどなたに?」

ケンジ1号:
「その後ですか? そうですねー……。ルイ15世統治の最後はデュ・バリー夫人のほうがよくご存知でらっしゃいますのでよろしければご自身でお話してはいかがでしょう」

デュ・バリ:
「そうですね……。王と私との関係は寵姫としてお仕えさせていただいたのは約5年間でした。それは王が1774年5月10日、重い疱瘡にかかり、63歳の生涯を終えられたからなのです。そして同時に私もお暇を頂くことになりましたの。この後は皆様もよくご存知の通り、王太子はルイ16世として即位し、マリー・アントワネットは王妃になられました。 当然のことながら、王妃は私のことを良く思っておりませんでしたので、宮廷での私の評判は落ち、それに伴い、シャトー・マルゴーを所有していた義弟のデュ・バリー伯は、姓を捨てアルジクール伯爵と名を改めました。 それを当時の宮廷人たちはその態度を良しとし、好意的に受け入れてたみたいですね」

ケンジ1号:
「このアルジクール伯爵はなかなかの美食家で、ワインに対しても情熱的で、優れたワインを造るべくシャトー・マルゴーの畑を広げて管理を行き届いたものにし、より一層品質の改善に努めたといわれていますよね。 さらに、こんな逸話も残っているそうです。 ある日、アルジクール伯爵は、ヴェルサイユの宮廷へ素敵で光り輝く見事な宝石のボタンをつけた服を着てルイ16世とお会いしました。すると、ルイ16世は《そちは、な、なんとこれだけの素晴らしい宝石を服にまで付けているのか!》と感嘆しました。アルジクール伯は、笑いながら《陛下、これは我がシャトー・マルゴーの畑の小石を綺麗に磨いて作らせたものでございます》と答えたそうです。なんて、粋な方なんですかねー」

デュ・バリ:
「彼はいつもそうだったわ。でも、フランス大革命が起こると私はもちろんのこと、妻やその家族たちも見捨てて自分だけさっさと亡命してしまうのも彼らしいけど」

ケンジ1号:
「それも問題ですね……。そしてシャトー・マルゴーは、革命政府に没収され、競売にかけられたのを以前のオーナーであったフュメル家に買い戻されたのです。娘のローラは『ぶどうのナポレオン』と呼ばれたヘクトール・ド・ブラーヌ男爵と結婚しのだけれど、当時は激動の時代で男爵たちもまた亡命を余儀なくされ、挙句に家産まで没収される始末でした。そして、マルゴーを手放したのです。 それを買ったのはラ・コロニラ侯爵で、この方が現在のシャトー・マルゴーのあの美しいギリシャ神殿様式のシャトーを建築したのです。ただ、侯爵が亡くなってからシャトーは完成したのですけれどね。 その後、侯爵の息子たちはスペイン王家の大蔵大臣的な活躍をしたアレクシス・アグアド氏に手放したのです。彼はスペイン人でしたが、後にフランスに帰化し、音楽家ロッシーニのパトロンにもなった人でもありました。また絵画のコレクターでもあり、そのコレクションは寄付され、現在、ルーヴル美術館の『アグアド・ギャラリー』として納まってますよ。 この時代に、ナポレオン3世によって例のパリ万博の格付けが行なわれた際、第一級の2位という栄光の座に付くことになったのです」

デュ・バリ:
「私が死んでからもシャトー・マルゴーは、一流の方たちが引き継いで下さっているのね。嬉しいわ。もっと先を知りたいわ」

ケンジ1号:
「栄華を誇っていたナポレオン3世も失脚しイギリスに亡命したのですが、その際ナポレオン3世の妻のウージェニーの侍女となっていたアグアルドの妻エミリィがパリの銀行家のウイル伯爵に売却。だが、1921年に手放しました。買ったのはエロー県の投資家グループですが、1920年後半の大不況と度重なる不作でついに1934年、売りに出されます。次に購入したのはボルドーきってのネゴシアン、ジネステ家であります。 以来1977年までこの一族が所有していたのですが、相続税の支払いと70年代半ばに起こったボルドー・ワイン・スキャンダル事件でボルドーワインは急落し、会社の存亡の危機に瀕死てしまい、売却せざるを得なくなったのです。 その危機を救ってくれたのは、ギリシャ人で妻がフランス人のアンドレ・メンツェロプ−ロス氏でフランスにおいてスーパーマーケット・チェーンのオーナーで資産家でした。彼はまもなく亡くなり、妻とその娘のローラ女史がマルゴーを復活させるべく大改革に乗り出し、現在マルゴーを不動の地位に復活させたのです。 その後はイタリアの自動車メーカーのフィアット・グループの傘下に入りましたが、経営は変わらずローラ女史が行なっています。デュ・バリー侯爵夫人に見出されたシャトー・マルゴーは、現在ローラ女史の手により維持され、女性の関与により向上と発展をしているように思われます」

デュ・バリ:
「ケンジ1号の言うとおりかもしれませんね……。私は、その後大革命に巻き込まれ、ルイ16世とマリー・アントワネット妃、そして多くの貴族たちと共にギロチンにかけられこの世を去ってしまいましたが、私が敬愛したルイ15世とシャトー・マルゴーとの関係は永遠に後世の人々に語り継がれていくのですね?」

ケンジ2号:
「そのとおりですよデュ・バリー夫人! 永遠に!」

ケンジ1号:
「フランス史とシャトー・マルゴーがある限り、あなたは永遠不滅なのです。またお会いできる日を楽しみにしております。さようなら。夫人」

デュ・バリ:
「さようなら……。とても楽しかったわ。ではごきげんよう」

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