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Happy New Year! カリフォルニア 08

 

Happy New Year!

1月というとZAP(ジンファンデル・アドヴォケーツ&プロデューサーズ)という組織が主催する試飲会がサンフランシスコで開催されます。参加ワイナリー数275社。

カリフォルニア中のジンファンデルが勢揃いする、このすっごーいイベントにはすっごーい人だかりが集まります。アメリカ人ってやはりジンファンデルに親しみを感じるんです。

ジンファンデル・ファンの勢いにのって、今年もよろしくお願いします!


【目 次】

1. ダイヤモンド・マウンテン

2. ナパ・ヴァレーの新名所『コピア』誕生

3. 雨のお話

 


1. ダイヤモンド・マウンテン


山の斜面に埋まるダイヤモンド。朝日が反射し、キラっと輝くこの石を見て、ダイヤモンドかも? と錯覚したのは、ゴールドラッシュで一攫千金を夢見てやってきた人たちなら当然かもしれませんね。

残念ながらダイヤモンドと思いきや、それは水晶でした。ナパ・ヴァレーの北端、先月ご紹介したセントヘレナをもう少し北上するとダイヤモンド・マウンテンという地区に入ります。ナパ・ヴァレーを西と東の山脈で分けると、ちょうどその北東にあたる場所です。(地図参照)

ぶどう栽培地区としても昨年、ダイヤモンド・マウンテンAVA(アメリカぶどう栽培地区)として認定を受けている注目の場所。

ダイヤモンド・マウンテンその秘密は、長熟型の赤ワイン(特にカベルネ・ソーヴィニヨンを中心とするボルドーブレンド)の宝庫であることかもしれません。昔からこの地区のワインはタニック(タンニンが強くて)、しばらく寝せないと飲めないほどパワーに溢れるという定評がありました。今回はそのダイヤモンド・マウンテンAVAをちょっと紐解いてみましょう。


【土壌】

ワインを語るときなぜか、やっぱり気になるのが土壌です。ダイヤモンド・マウンテンではAVA全体に一貫して火山性の土壌が見られます。

赤、白(灰)、こげ茶とその成分の違いにより色とキメが異なります。決め手はその接着剤的な役割をする粘土の含有率だと聞いたことがあります。例えば、火山灰の土。火山灰だけだと全く栄養分もなく、ぶどう木というのは育たないそうですが、粘土が混ざり合うことにより、適度な水分と栄養分が得られ、ぶどう樹はりっぱに育ちます。

このあたりはほとんどが山の斜面や丘陵地に畑は開発されているため、一般的に表土が浅く、水はけも良好、といったところ。

 

【気候】

ナパ・ヴァレーは北へ進むほど気候が温暖になる、という話を覚えていますか。これは南に広がるサンパブロ(サンフランシスコ)湾と西の太平洋から進入してくる霧の影響が薄れてくるからなんです。

ある夏の日、ナパの街が摂氏27度だとすれば、ダイヤモンド・マウンテンのすぐ北隣にあるカリストガの街は摂氏33度まで温度計が上がるのはごく普通のこと。従って、ぶどうは十分な成熟を得ることができるわけです。

ただし、マウンテンと名前についているほどですから、ぶどう畑は山に広がり、高度の高いところでは涼風が通り抜け、すばらしいシャルドネも生まれています。

降雨量は、ナパ・ヴァレーの東側よりずっと多く、水不足の心配はありません。事実、スプリング・マウンテンからダイヤモンド・マウンテンにかけては100年以上前からぶどう栽培が行われており、灌漑という言葉を知らずに育ってきた老樹も生き残っています。

 

【造り手】

さあ、ダイヤモンド・マウンテンを紹介するのに代表的な造り手は誰?

スターリング(Sterling)はダイヤモンド・マウンテン・ランチ(Diamond Mountain Ranch)という畑からシングル・ヴィンヤード(単一畑名)で力強い赤ワインを造っていますし、より山頂にあるコンスタント(Constant)も洗練された、こちらは女性的なカベルネ・ソーヴィニヨンを生産しています。

スターリングそして、何と言っても大御所はダイヤモンド・クリーク(Diamond Creek)。

ダイヤモンド・クリークに隣接して、フォン・ストラッサー(Von Strasser)やレヴェリー(Reverie)といった生産者が「なるほど、ダイヤモンド・マウンテンのカベルネ!」と思わせるほどの実力を持っています。

それでいろいろ迷いましたが、その中でも一番変化に富んだぶどう畑、一番長い歴史、それに何よりも一番高価なワインを生産するダイヤモンド・クリーク・ワイナリーを今回はご紹介します。

 

■ダイヤモンド・クリーク・ワイナリー

スクリーミング・イーグル、コルギン、ブライアント・ファミリーなどと、このところカリフォルニア・ワインは「カルトワイン」といわれるブランドがあたかもカリフォルニアの代表であるかのような錯覚状態を起こしていますが、そんな真新しい名前が飛び交うなかで、ロイヤルティのある着実なファンをかかえているのがダイヤモンド・クリーク・ヴィンヤードなんです。

ダイヤモンド・クリーク・ヴィンヤーちょっとしたワイン専門店にいくと、ダイヤモンド・クリークの古いヴィンテージをずらりと集めているシーンもよくみかけます。

ダイヤモンド・クリーク・ワイナリーは、南カリフォルニアの薬品卸会社で大成功したアル・ブロウンスタインさんが始めた夢のワイナリー。しかもそれは1960年代の話。


老樹たちワイナリーへ実際足を運んでみると本当にびっくり。68年に植えられたという老樹たちは直径20センチは優にあるほど太い幹なんです。

アルさんがボルドーからスーツケースにいれて持ち帰ったというカベルネは、クローンが何であるかも不明のまま、今日まで立派なぶどうを実らせてきました。ワインメーカーのフィリップ・スタインシュライバーさんによると、

「フレンチ・クローンであることは間違いない。きっとクローン7か8、一部にはクローン337も」

なんて、ずいぶんワインオタクな話になっちゃいましたが、カベルネのクローンなんてカリフォルニアで語られるようになったのはつい最近のことですから。そんなに老樹ならフィロキセラには罹らなかったの? とつい質問してしまいました。こちらは運良くタイプBフィロキセラに耐性のあるセントジョージという台木なのでこのように立派な老樹に育っているわけ。

アルさんの功績はいろいろと挙げられますが、なんといってもぶどう畑を開発しようと考えた67年の時点で、28ヘクタールの広い土地を明確に分析したことでしょう。

ダイヤモンド・クリーク・ヴィンヤードはその名のとおり、ダイヤモンド・クリークという小川が敷地の中央を流れています。この川を挟んで

南側の傾斜面(レッドロック・テラス)

北側の傾斜面(ヴォルカニックヒル)

そして大きな池の近くに広がる一角(グラヴリー・メドー)、

一番涼しいスポット(レイク・ヴィンヤード)

レッドロックテラス
小川のせせらぎ
きのこ!
赤茶色の土壌
フィリップさん
タンニン・マネージメント

といったふうに気候(主に気温)と土壌の特徴に従って区画分けされています。

敷地全体はまるで自然公園を散策しているような錯覚に陥るほど清閑としていて、特に小川のせせらぎは心を和ませるものがあります。所々に休憩用のベンチがあったり、滝の流れる高見台があったり。きっとアルさんは、ぶどうを眺めながらこの大自然にひたり、今日まで長生きされているのでしょうね。今は80代のご高齢です。

私も散策しているうちに、こんなもの見つけました。ぶどう畑の畝ににょっきり出ているのはなんと、きのこ! ダイヤモンド・マウンテンの一つの特色として、降水量の豊かなことが挙げられます。雨期にあたる冬の間は池の水も満杯です。

ワイナリーに一番近い、レッドロックテラスは急な北向きの斜面で、やっぱり土は赤(というより赤茶色)。よく見るとテニスボール大の石がテラスの側面に埋まっているのが観察できます。

川を挟んで向き合うヴォルカニックヒルに行きますと赤色はなくなり、灰色っぽい、むしろ軽い火山性土壌となります。

アルさんの2番目の功績。これらの区画から土地の個性をワインに表現しようとシングル・ヴィンヤードのコンセプトを30年以上も前に実践していたことです。「レッドロックテラスとヴォルカニックヒルの違いは、ミネラルの違いにあるんです」と語る、ワインメーカーのフィリップさん。

確かに、日の当たる向きも反対だし、土だって粘土の含有率は似ているかもしれませんが、土壌成分が異なります。

写真の手前がレッドロックテラスで小川を挟んだ向こう側がヴォルカニックヒルです。

そして、3番目の功績とは。これは功績とは呼びたくないけれど、品質に見合った価格付けを唱えるアルさんは、ナパ・ヴァレーの高級ワインが価格高騰を始めた火付け役でもありました。1本150ドル(米国小売価格)のカベルネを売り始めたのはこの人です。

ダイヤモンド・クリークにならえ! っていうので、ケイマスもオーパスもスタッグスリープもモンダヴィまで、そのクラスに入ると自負するワイナリーは、最高級のリザーヴ・ワインに思い切った値付けをするようになりました。

10年前からワインメーカーを続けるフィリップさんは、コンサルタントのハイディ・バレットさんと意見交換しながら、ダイヤモンド・クリークのワインを少しづつ、フィリップいわく「気付かれないように」変化させています。

それはタンニン・マネージメント。タンニン・マネージメントとは最近、よく耳にする言葉で、タンニンをいかに取り扱うか。それは栽培の過程から醸造にいたるまで、ワインメーカーの注意深い思考と実践が要求されます。

ダイヤモンド・マウンテンのぶどうはこの地区の地形上、ほとんどが山の傾斜面で育つ山ぶどうです。小粒で果皮が厚く、凝縮した果実味が得られるのはなによりの特徴なのですが、このタンニン・マネージメントをうまくやらないと、何年も熟成させないと飲めないような硬いタンニンがワインに残ってしまうのです。事実、ダイヤモンド・クリークのワインだって70年代の物は、今だからおいしいけれど、当時はタンニンがきつ過ぎて飲めなかったという話も聞きました。

今では、栽培段階での十分なぶどうの成熟を達成し、醸造段階では常にモニターすることによりマセレーション(醸し)の期間、延いてはプレスのタイミングを決めるなど、タンニンに対して特に神経を使っています。


ステンレス製の開放型発酵槽ダイヤモンド・クリークではステンレス製の開放型発酵槽で、昔ながらに手でパンチダウンしています。ワイナリーの敷地にこんな光景を見ました。

昔使っていた木製の発酵槽です。今でも収穫量が多いときは使っているそうです。

そう、忘れないうちに明かしますと、フィリップさんの言う、ちょっとずつの変化とは……。ダイヤモンド・クリークのスタイルは、タンニンのしっかりした力強いカベルネとして知られていますが、従来の長期熟成型タンニンがちがちタイプ(言い換えると寝かせないと飲めないタイプ)ではなく、リリースされた若いワインでも十分おいしく飲めて、しかも瓶熟の可能性を秘めるワインを目指すというわけなんです。でも、ダイヤモンド・クリークのイメージを剥ぎ取ることなく、徐々にこのスキームは進行中だとか。

現在の生産量は年間2000ケースから3000ケース。これからも入手困難なワインであることは間違いありませんが、こんな大自然から生まれているワインという点でも、やはり貴重ですね。

水晶に化かされたダイヤモンド・マウンテン。でも、ダイヤモンドに匹敵するワインが生まれることをゴールドラッシュ時代の開拓者は予期していたのでしょうか。

 


2. ナパ・ヴァレーの新名所『コピア』誕生


コピアナパのダウンタウンに新しい名所が生まれました。その名も『コピア』。豊かな実りを約束する豊潤の女神の名前を戴いて、ちょうどナパのワイントレイン出発駅のすぐ近くに誕生です。

2001年9月の多発テロ事件で観光客が激減しているアメリカのツーリスト産業ですが、コピアは昨年11月に一般公開されて以来、アメリカ全国をはじめ世界中からもビジターが集まっています。担当者によると平日の平均入場者は500人と、まずは快調な出足だそうです。

コピアって何? と思っていらっしゃる方が多いと思います。ひと言で説明すると、ワインと食とアートをテーマにしたアミューズメントパーク。まだ抽象的?

では、とりあえず中をご紹介しましょう。

ワインと食とアートをテーマにしたアミューズメントパーク会場に着くと、まずは入場券を購入。親切な係員が数人いて、絶対迷わないように案内してくれます。そのとき手渡されるのがその日のスケジュール。コピアの凄いところって、スケジュールが日によって変わるところ。このスケジュールは会場内にもモニターがあり、それを見れば何時からどのイベントが始まるのか一目瞭然です。

例えば、ある一日のスケジュールはこんな感じです。

10:30 am  ワシントン州のワイン(無料)
11:00 am ガーデンの産物‐リンゴ(無料)
12:00 pm メルローをマスターしよう! ($35)
1:30 pm 色の話‐オレンジ($10)
2:00 pm ワシントン産牡蠣($40)
2:30 pm コロンビアヴァレーのワイン(無料)
8:00 pm 映画「What's Cooking?」($6)

この日はワシントン州がテーマでした。ワインもさることながらワシントン州の牡蠣がおいしい話、知ってました?

各プログラムは1時間ぐらいの長さでありますから、全部制覇するのはちょっと無理。自分で好きなテーマを選んで、有料のものもありますから、その日の計画を自分で立てるのがコツのようです。

ワインのクラス私がまず飛び込んだのはワインのクラス。何だか自由が丘ワインスクールみたいですね。この日は酸味と糖がワインをどう変化させるか、ソーヴィニヨン・ブランにちょっと酸を混ぜてみたり、糖分やアルコールを混ぜてみたりと参加者にそれぞれ実験してもらいながら、ワインのバランスというものを理解してもらうのが目的でした。

参加者は、別にワインプロの人たちではありません。でも、「はぁー。ホントだー」と感嘆の言葉をもらしながら何かを学んで、次のプログラムへと移動していました。

ロバート・モンダヴィさんがコピアのそもそものアイディアを提案されたと言われていますが、彼の奥さんはマーグリットさんといって、絵心に通じ、言葉も達者(日本語までできる!)、世界中の文化に精通するという多才な方なんです。

コピアに行ってみてまず感動したことは、アートの理解に対して、とても柔軟性を持っていることでした。どこかの美術館を訪ねている感覚ではなく、すべてがコンテンポラリー(現代、いや超現代的)で、創造性に満ちています。

アートコピアの一角にあるこの壁。実は、テキサスでこんな芸術を生活の糧にしている人がいるんですね。壁に絵を描き1万本のマッチを打ち付け、「せえーの」の一声でマッチに火をつけて作られたこの作品。このときはナパの消防署も駆けつけて、万が一の体制を整えて大勢が見守る中作られたそうですよ。


掘りごたつ?2階には大きくふたつの展示ルームがあり、そのうちのひとつはアートギャラリーです。私が一番気に入ったこの作品、何だと思いますか。畳があって、テーブルがあって日本人だったら誰もが掘りごたつだと思うでしょう。これは、上からビデオが照らしてあって、テーブル上には2人の大人が食事をしているシーンが途切れることなく、そして時には箸を休めて、お皿を差し出したりして。人間の顔が出ないし、音もないのでちょっと気味悪いくらい現実的で、面白い作品でした。アーティストはリー・ミンウェイさんというアメリカ在住の台湾人。必見!

そして2階のもうひとつのとっておきは、アメリカ食文化万歳! (私が勝手につけたフレーズですけど)といったテーマの展示ルームです。

コピアの別名は

American Center for Wine, Food & the Arts

といって、まさに、アメリカ文化の啓蒙をメインとしているわけですね。

アメリカ映画の食事シーンコンピュータを駆使したインタラクティブな展示は退屈することがありません。ここでの私のお気に入りは、残念ながらタイトルがみつからなかったんですけど、アメリカ映画の食事シーンを集めたもの。

ロビン・ウィリアムスがMrs.ダウトファイヤーに女装して奥さんの前で高級レストランのように食事を準備したシーンを覚えてますか。細切れですが、次々とそんなシーンが続き、まるで1本の映画を観ているようでした。


1階レストラン1階には、レストラン、売店、シアターがあります。レストランはモンダヴィ夫婦の親友であり、アメリカ食文化に大きく貢献させたフランス人シェフのジュリア・チャイルドさんに敬意を表し、ジュリアズ・キッチンというオープンキッチン式の明るい雰囲気で営業しています。5月まではランチだけをサービスしていますが、メニューはディナー並に豪勢な料理。ファイブコースで$55ですが、ワインを組み合わせたコースだと$75ドルとちょっと昼間の贅沢がたのしめますね。


チーズコーナー昼間っからそんな贅沢は、とおっしゃるかたには、隣接してテイクアウトできるマーケットプレース。飲み物もパンも、そしてこんなに充実したチーズコーナーもありました。

アートと食、そして残されるはワインですが、ワイン雑誌として有名なアメリカのワインスペクテーター誌の協賛で、スペクテーター・ワインバーというのも発見。ここでは、カリフォルニア産ワインに限らず、世界のワインがすべて試飲できるという触れ込みでした。

もちろん、まだオープンしたばかりでそれが目標といったところでしょうが。

ワインリストにはバイ・ザ・グラス(グラス売り)で、しかも2オンスと5オンスのサイズで約40アイテムほどのワインが試飲できます。面白かったワインは、テキサスのフェザント・リッジ、1997年カベルネ・ソーヴィニヨン。テキサスでもちゃんとワイン造っているんですね。

今までの話、ほんの3時間分ぐらいなんです。まだまだご紹介したいところですが、ぜひ、皆さんもご自分の目で、足で、舌で、耳で確認してきてください。

将来、コピアがナパ・ヴァレーを訪れる人たちの名所になること、間違いなし。雨の日でも、おいしいワインを飲んで、おいしい食事を楽しみ、映画、ワインセミナーでちょっとお勉強、インタラクティブな展示ルームでゆっくりと1日が過ごせちゃいます。

晴れた日なら、うーん、夏場は最高でしょうね。カリフォルニアらしい真っ青な空の下、オリーヴ園に続くテラスでグラスを片手に会話を楽しむ。オーガニックの菜園もツアーまで準備されています。子供も大人も、ワインの知識がなくてもみんなが楽しめる場所、そんな理想をきっとモンヴィさんは夢みてこられたんでしょうね。

5月までは火曜と水曜が休館日。
500 First Street, Napa
Tel: 707-259-1600
入場料:大人$12.50、学生/シニア$10、子供(6-12歳)$7.50

 


3. 雨のお話


カリフォルニア。そのイメージはサーフィンを楽しむビーチボーイであったり、果てしなく青い空、サンサンと輝く太陽かもしれませんね。

雨でも、ここにはもうひとつの顔があるんです。それは灰色の空から降り続く雨。

地中海性気候のこのあたりは、夏はカラリと乾燥し、野も山も草が枯れて茶色になることで有名です。そしてちょうど10月末のハロウィンがやってくると同時に雨傘や長靴を準備しはじめると、緑がポツポツと甦ってきます。雨の季節の到来です。

今年は11月に次々と嵐が往来し、あれほど乾ききっていた土壌もスポンジのごとく雨を吸い込み、飽和状態となりました。この状態が約数ヶ月続きますから、ちょっと大きな嵐がこようものなら大変です。

夏の水不足に悩むカリフォルニアですから、貯水地は大切な場所。その貯水池も「今冬は平年より早いスピードで満杯のところまで来ているよ」と、あるワインメーカーは言っていました。

1994年の冬からエルニーニョの影響で95年、96年と北カリフォルニアを中心にあちらこちらで洪水の被害が報道されました。サテライト・カリフォルニアでも以前ご紹介しましたが、私の住むソノマ・カウンティにはロシアン・リヴァーという大きな川があり、その川が最も蛇行するガーナヴィルという村は民家、いや村全体が泥水のなかに浸ってしまうほど大きな被害となりました。

お隣のナパ・ヴァレーも例外ではありません。ヴァレーの中心を流れるナパリヴァーは、支流のあちらこちらが氾濫し、車も通れない状態となったことがあります。

地球の温暖化が心配される昨今。でもこの現象は今に始まったことじゃないようです。大洪水は周期的に各地を襲い、ぶどう畑によっては一面の湖と化する、そんな繰り返しを続けてきました。そのたびに土砂を堆積し、畑の組成を変化させます。

洪水によるぶどう木への影響について、心配する人たちもいます。運良く、ぶどう木は冬の間冬眠中ですから直接の成育には影響しません。しかし、植えたばかりの若い木が根っこごと激流により土砂を押し流されだめになった話も聞きました。

それから、根に繁殖する病害が広まる恐れ。あとは運を天に任せるしかありませんね。

またこの時期、特に新年が明けるとぶどう木の剪定が始まります。畑によっては水が溜まっていたりして畑に入れず、剪定ができないところも。今年の冬は大洪水とまではなっていませんが、クリスマスから元旦にかけてもずっと雨。休みなく降り続く雨で平年の降雨量をすでに上回っているようです。2002年のヴィンテージにどう反映されてくるのでしょうね。


【あとがき】

今年は馬年だそうで。海外に住んでいるとまず忘れるのが日本の年号。今年は平成何年? と一瞬考え、ところで今年の干支は? とまた一瞬考えてしまいます。サンフランシスコの中華街でもチャイニーズ・ニューイヤーという旧正月のお祭りが毎年この時期には開催され、そこに登場する干支の動物で思い出す始末。イーエックス・ワインのお陰で今年からは記憶がしっかりしそうです。

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