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収穫も終わり カリフォルニア 17

 

9月の暑さで一気に収穫も終わりを迎えたカリフォルニアです。5月以来、一滴の雨も降らず乾ききった大地。スプリンクラーでさかんに水撒きが行われている畑もみられます。葉っぱが落ちる前に光合成を促進させ、冬に備えて養分をぶどうの木に充分に蓄えてもらうためです。ぶどうの木に「お疲れさま」と声をかけたくなるようなこの時期です。


【目次】

1.ジャン・ケン・ポンのぐー・ちょき・ぱー

2.ナパ・ヴァレー・カレッジの醸造・栽培科

3.時代の流行すたり、でもワインはやはり農産物

 


1.ジャン・ケン・ポンのぐー・ちょき・ぱー


その名は『ロー・シャン・ボーRoshambo』。ロシアンリヴァー・ヴァレーにおもしろい名前のワイナリーが誕生しました。

ロー・シャン・ボーロシアンリヴァーに隣接し、70ヘクタールの自社畑に恵まれるロー・シャン・ボーは、ちょうどロシアンリヴァー・ヴァレーAVAの最北端、境界線に位置しています。

この一風変わったワイナリーの名前、何のことだかわかりますか。実は日本語で『ぐー・ちょき・ぱー』という意味です。日本古来からの遊び『じゃん・けん・ぽん』が英語流にロー・シャン・ボーと名づけられ、その名前の響きがおもしろいことと、先月に行われたソノマ・カウンティ・ハーヴェストフェアでそのシャルドネが最優白ワイン賞を獲得したことで地元ではちょっとした話題となりました。

創立は昨年の秋とまだ建物も真新しいワイナリーですが、実は1970年からこの場所でぶどう栽培を続けてきたジョンソン・ファミリーという大きな栽培農家が、ワイナリービジネスにも乗り出しとういうわけです。

ロー・シャン・ボーの経営を一手に引き受けるているのは、フランクジョンソン・ヴィンヤードの創始者、フランク・ジョンソンさんの孫娘にあたるナオミ・ジョンソン・ブリリアントさんとそのご主人、トッド・ブリリアントさん。お二人ともとっても若いエネルギーで、ロー・シャン・ボーのみごとなデビューを果たしました。

ジョンソン・ファミリー名前の由来からわかるように、ジョンソン・ファミリーには何か日本との関係が? なんて考えれらっしゃるかた。大ありなんです。ナオミさんのお母さんは日本人で、お父さんは人類学(特に民俗学)の学者さんで、日本の古来から伝わる民話や遊び、玩具を特に研究されたかたなんです。早稲田大学で教鞭をとられたそうです。

洒落た入り口のテイスティングルームにはいると、定期的に入れ替わるアートショーが、ちょっぴり日本を意識するような雰囲気で進行中。


ぐー・ちょき・ぱーそれから! 忘れてならない人物。

ワインメーカーのポール・ブラセットさんの話にも触れておきましょう。クロ・デュ・ボワ、ケンウッド、ペッツィー・キングなどソノマ・カウンティの多くのワイナリーでワイン造りを経験したベテラン。白髪混じりのおひげにその風格が感じられますよね。


ポールさん「樽だけがワインを占領してしまわないように、果実の表現を主体に」とおっしゃるポールさんはフランクションソン・ヴィンヤードのぶどうとはもう20年来のお付き合いだそうです。

ワイナリーは、高い場所から低い場所へ水が流れるように重力を利用してワインを処理するグラヴィティーフローの見事な施設です。搬入されたぶどうは赤と白に分けられ、赤は除梗機へ、そして白はそのまま直接プレスへと送り込まれます。


グラヴィティーフロー1グラヴィティーフロー2

そして内部に入ると、シラーやジンファンデルの発酵に使うオープントップ(開放式)のステンレスタンクが、しかもピッカピカの新品で並んでました。労力の要るパンチダウンの作業には、このようにコンピュータ化された棒がタンクに沿って移動。

ステンレスタンク

 

セラーにならぶステンレスタンクには、なぜか人の、しかも有名人の名前がまるでタンクのニックネームのように付けられています。小さい頃から日本には親しみのあったナオミさんの影響か、このタンク、読めますか?『カワバタ』とついてます。

『クロサワ』も見つけました。


カワバタ

 

そして一番下の階にはワインを熟成させる樽部屋へと降りていきます。


ワインを熟成させる樽部屋

 

湿度と温度を調節する装置も完備し、ワイナリー全体がとても近代的なクリーンな印象を与えます


肝心のワインですが、フォーカスはシラー、ソーヴィニヨン・ブラン、ジンファンデル。他にも現定生産で、メルロー、シャルドネ、ゲヴュルツトラミネールも生産しますが、これらはワイナリーだけで販売されているようです。アメリカ人に最も人気のあるシャルドネを敢えて大量生産しないなんて、にくいですよね。

私の試飲の感想は、自社畑の広がるロシアンリヴァー・ヴァレーとドライクリーク・ヴァレーの個性をワインによく表現していることでした。ソーヴィニヨン・ブランはすぐお隣のロキオリのソーヴィニヨン・ブランを思わせるような、ライムやレモン、グレープフルーツたっぷりの柑橘系。

ワインメーカーが得意とするジンファンデルは、ドライクリークらしい熟したラズベリーのジャムっぽさにバランスのよさを感じました。シラーは、ハーヴェストフェアでゴールド(金賞)を受賞。今ではドライクリーク産のシラー、その評価が高まっている品種です。

特別に出してくれたゲヴュルツトラミネールは、貴腐菌(ボトライティス)のついたぶどうのジュースを低温で発酵させたデザートワインで、ピーチとマンゴにちょっとジンジャーを利かせたパイにぴったり。

実は、ロシアンリヴァー・ヴァレーのあるイベントで偶然、ここにあたった私だったのですが、こういうイベントの準備はすべてナオミさんが担当だそうです。日本の文化をよく理解するナオミさんの心配り、センスのよさが伝わります。

フランクジョンソン・ヴィンヤード現在生産量3万ケース。ワイナリーの成長も見込めそうですが、ぶどう栽培のほうも従来どおり大規模に行っています。のぶどうは、ロー・シャン・ボーはもとより、アーミダ、シャトー・セントジーン、ペドロンチェリ、フェラーリ・カラノ、マゾッコといったソノマ・カウンティのワイナリーで使われています。

ぐー・ちょき・ぱーの手の形が可愛いラベルをつけたワインは、輸入の話も来ているそうです。近々、日本にもお目見えすることでしょう。

http://www.roshambowinery.com



2.ナパ・ヴァレー・カレッジの醸造・栽培科


ワインメーカーや栽培の仕事を目指す人にとってカリフォルニア大学ディヴィス校というのは、憧れの学校となっています。この大学には、醸造学と栽培学の分野で世界的に有名な教授が集まっており、そのため最新の研究が行われ、情報量も凄い。

カリフォルニアの多くのワイナリーではディヴィス校卒業のワインメーカーや畑の栽培責任者がたくさんいます。しかし、必ずしもそこを出たからといって必ずしもできるワインが素晴らしいとは限りません。ワイン造りは情熱。パッションがあって、はじめておいしいワインが生まれると思いませんか。

今回は、プレミアムワインのメッカ、ナパ・ヴァレーにあるナパ・ヴァレー・カレッジの醸造・栽培学科をご紹介します。

ナパ・ヴァレー・カレッジこの学校はコミュニティカレッジといって日本風にいえば短期大学です。ですから、誰でも入学でき、ちゃんと単位を取得すれば、アソシエート・ディグリー(準学士)をもらって卒業できるってわけです。ワイン造りを夢見ているあなただって、ちょっと英語の勉強すれば入学もラクラク。ワインメーカーへの道も夢ではありませんよ。

さて、そのナパ・ヴァレー・カレッジではこの秋、本格的な実習ワイナリーが完成しました。あまり知られていないのですが、実はこの学科はすでに40年前から醸造・栽培学を教えてきているそうです。ここを卒業して実際にワイン産業で働いている人はたくさんいるんですね。

しかし、ちゃんとした教室やラボ、セラーを持っていなかったようで、地元ナパ・ヴァレーのワイナリーや醸造器具の会社、樽工場、ワインの化学分析をするラボ、建設会社、ワインコンサルタントの会社などなど、数え切れないほどの会社や投資家の皆さんが、なんと寄付をつのることで、最新鋭のハイテク器具がそろった新しい醸造所が完成。

その中でも一番寄付金の多かったのは、ナパ・ヴァレーのワイナリー協会で日本円にして7000万円ちょっと。カルトワインが飛ぶように売れるというナパ・ヴァレーのワインオークションで得られた収益の一部が、このように社会に還元されたのですね。

オープニングの式典に私も出席させていただきましたが、40年ものあいだ待ちに待った実習ワイナリーだけあって、今までの苦労話や完成の歓びに花が咲いていました。

ワイナリーといっても規模的には小さいもの。真新しいタンクがプレスや除梗機といっしょに並べられ、見かけはちょっと窮屈な雰囲気。外には大きな近代的なプレス機も。

タンク 除梗機
プレス機

数年前に完成した教室は、トレフェッセン・ファミリー・ヴィティカルチュラル・センターという名前がつけられ、その名前でお分かりのとおり、ナパ・ヴァレーのワイナリー、トレフェッセン・ヴィンヤードの厚意な寄付で建てられたものです。化学分析を勉強できるラボの施設もありました。

ラボの施設

 

セレモニーで披露されたのは、学生が造ったというシャルドネ。きれいに樽香があり、ほんとに学生が造ったのかな?と疑ってしまうほどナパ・ヴァレーらしい果実味豊かなおいしいシャルドネでした。


学生が造ったというシャルドネ

教授のジェリー・リッチーという小柄な女の先生(でも博士号をもった凄い教授)にお話を伺いましたところ、「1年間に学科を出入りする学生数は約1200人。ここを卒業した人は、すぐにワイナリーで仕事に就くか、ディヴィス校などのように4年生の大学でさらに勉強を続けるようです。中には日本人もいますよ」との返事。将来を担う日本人ワインメーカーが生まれるか、楽しみですね。



3.時代の流行すたり、でもワインはやはり農産物


ワイン業界の歴史が浅いカリフォルニアでは、1980年代末から1990年代にかけてぶどう栽培上に大きな変化が起こりました。

まずは、フィロキセラの蔓延により各産地でどんどん植替えが進められたこと。ワイナリーにとっては大きな費用がかさみ大変な時代でしたが、ナーサリー(苗木屋)業の景気のよさは、それは目を見張るものがありました。

そして専門化が進み、ぶどう畑の開発から植付け、栽培、収穫まですべての管理を行うヴィンヤード・マネージメントというビジネスも発生。クオリティが勝負になってきたということでしょうね。「偉大なワインはすばらしい畑から」というフレーズはまるで合言葉のように使われるようになりました。

ぶどうの木は、100年以上も生きることができます。人間と同じように若い時は元気いっぱいで、気分にムラのあるティーンエィジャーの時代があったり、木齢が重なるにつれて落ち着きが出てきます。しかし、ウィルスや害虫(フィロキセラもしかり)にやられ病気になったり、老木とか古木などと呼ばれる木齢になると収量がぐっと少なくなり、経済性に見合わなくなると引き抜くというのが、今までの当然の流れでした。

90年代に起こったもう一つの出来事は赤ワインブーム。あれだけ脂肪分の多い食事をするフランス人に心臓病や高コレステロールの人が少ないのは、ワインをたくさん消費しているからだという研究発表が『フレンチバラドックス』という本にまとめられ、テレビでもその話が放映されたところ、すごいスピードでアメリカ人もワインを飲むようになりました。しかも、赤ワインに含まれるポリフェノールが体にいいんだと。

それまでは、カリフォルニアワインといえば、カベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネでしたが、苦い辛口の赤ワインを飲みなれない一般のアメリカ人の嗜好にぴったりあったのが、タンニンのソフトなメルローでした。

一方白ワインのシャルドネは、依然と強い人気を保ち、今でも市場人気ナンバーワンのタイトルを維持しています。メルローにシャルドネと、言葉の言い易さが一因であることも見逃せません。

栽培面では、過去15年間はクローンの選択が増え、台木や仕立て方の研究も進みました。気候や土壌の違いにも注意して、土地にあった品種や台木の選択が確実に行われるようになったのもこの時期です。ある意味、フィロキセラ禍による植替えはカリフォルニアのワイン産業全体をぐっと向上させる結果となったわけですね。

そして21世紀に突入するとメルローブームは勢いを失い、より高品質(高価格?)のカベルネ・ソーヴィニヨン、冷涼地にはピノ・ノワール、暑くても涼しくても対応性のあるシラーが赤ワインの市場を分けるようになりました。

では、クイーンの座を守り続けているシャルドネはというと。「もうシャルドネはうんざり」派と「やっぱり白はシャルドネ」派とに分かれているようです。

畑では、前者の傾向を見抜いてか、ピノ・グリ(グリージョ)やピノ・ブラン、ヴィオニエの植付けが増え、一旦なくなるかと心配されたソーヴィニヨン・ブランの人気が戻ってきました。

後者のやっぱり派には、あのいやらしい樽がシャルドネ離れの一因であったことに気づき、マロラクティック発酵の割合をずっと減らし、逆に新樽の使用も100%だといって威張って発表するワイナリーも少なくなりました。

先月、ナパで開かれたあるワイン産業の経済シンポジアムでは、ぶどうの過剰生産が大きな問題となりました。

ワインブームで消費量の増加は有難いことでしたが、IT産業の衰退と昨年の同時テロ事件、そして株式暴落とアメリカ市場の景気の冷え込みは、ワイン産業にもしわ寄せがやってきました。

売れるつもりで植えたはずのぶどう。今年の収穫では7500トンのぶどうが収穫されずにそのまま木に下がって冬を迎えるところもあるようです。まずは、ぶどうの売れ先が決まっていないし、売れたとしても値段は叩かれるだけで栽培や収穫にかかったコストをカバーするだけの価格が見込めない栽培農家、気の毒ですよね。

気になるのは昨年あたりから価格の下落が表面化してきたぶどうの価格ですが、消費者にとっては、中−低価格帯のワインの質がぐっと上がることは確実です。供給が需要を上回っている時代ですから。

忘れてならないことは、ワインは農産物であること。気候の変化、市場の動きによりサイクルを迎えるのは回避できない産物の一つなんですね。


【あとがき】

アメリカ人の大好きなスポーツといえばアメリカンフットボール。私の地元ではやはりサンフランシスコ49's(フォーティー・ナイナーズ)を応援しないと、ちょっと身の危険を感じるほどの熱狂ぶりです。

さて、そのフットボールの試合で今シーズンはなんとカリフォルニアのプレミアムワインがVIPのボックスシートで出されるそうです。第一回目はパソロブレスのタブラスクリークのワインでした。フットボールを観戦しながらのタブラス・ルージュなんて、いいですね。

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