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早くも今年も1ヶ月と半分が過ぎてしまいました。2月に入ってすっかり冬らしくなり、毎朝曇りと雨の日が続いているフィレンツェから20号をお届けします。そろそろ春の日差しが欲しいなぁ・・・


【目次】

1.2002、2003年フィレンツェのエノテカ、ワインバー事情!

2.トレ・ビッキエーリ、トレ・フォルケッタ、優良バール…

 


【1】:2002、2003年フィレンツェのエノテカ、ワインバー事情!


フィレンツェ今年も去年同様、独断と偏見で選んだ優良、注目エノテカ、ワインバーをたずねて回ってみました。今年のワインの傾向と来年の注目エリア、期待の銘柄、そのお店の最新情報の紹介です。全部で10店舗に渡り紹介してありますが、とても長いのでプリントアウトして読むか、もしくは気になったところから読み進めていくことをお薦めします。


エノテカ部門

【1】Enoteca Bonattei(エノテカ・ボナッティ)

エノテカ・ボナッティ今年もガンベロロッソ(イタリアのスローフードを提案する月刊誌)において、トスカーナ州で一番の優良エノテカとして紹介されたエノテカです。

去年暮れよりこれまでオーナーの補佐をしてきたロベルトさん、ステファノさん、ルカさんの3人に経営が引き継がれ、3人でお店を切り盛りするようになりました。通常は友人の方も一人、常に手伝っています。

3000種類にも及ぶ酒類は、質価格とも安心して選べるものばかりです。ワインはトスカーナを中心として、1100種類、他にフランスが200種類ほど、グラッパが100種類から150種類、アルマニャック、シャンパーニュやカルバドスも用意しています。トスカーナ・ワインがどうしても多くなるのは、多少ひいきめで見たとしても高品質なのは代わりがなく、やはり重要なエリアに違いがないからということです。

ワインは生産者から直接サンプルを取り寄せてから、3人で価格などを考えずにテースティング、そしてそれぞれが気に入ったものをもう一度価格などを考えながらテースティングしなおして決定するそうです。

去年の取材での2002年予想のキャンティ・クラシコ・リゼルバ‘99、バローロ‘97、ブルネッロ'97は好調な売れ行きだったそうです。

そして来年のイタリアワインは…

「全体的に高品質なものが増えているので、価格に見合った良いワインをお見つけるのはますます難しくなるでしょう。あえて選ぶなら、2002年も好評だった キャンティ・クラシコ・リゼルバ‘99 、 ピエモンテのバルベーラ2000 、 スカンサーノを含むマレンマ地区 、ボルゲリはもうメジャーだからね」

と言うことでした。

最後に皆さんに一言

「ここに来て、イタリアワインの楽しさに触れてみてください。いつでもお待ちしています」とのことでした。

 

【2】Enoteca Bussotti Bottigliera(エノテカ・ブッソッティ・ボッティエリア)

エノテカ・ブッソッティ・ボッティエリア創業1937年のこのエノテカはブッソティ家のご夫婦とその二人の息子のマルチェッロさんとマルコさんによって切り盛りされています。

約600種類のトスカーナワインを中心にシャンパーニュ、さまざまなブランデーを含め約1000種類のワインを販売しています。

またグレーヴェ・イン・キャンティのファロルニのサラミを初め、パスタ用のソースや瓶詰めトリュフなども販売しています。50年以上ある歴史は街の伝統的店舗の一つともされています。

毎年1月には200種類のワインを全て入れ替えると言うこのエノテカは常に新鮮なワインに溢れています。

日本でも人気のテスタ・マッタ(Testa Matta)やトリノーロ(Torinoro)なども含むワインセレクションはヴィーニイタリーやワイナリーの販売員から情報を収集し、更にお客様からのリクエストを加えてワインが選定され、そして最終的に家族で試飲をして決定されます。最近のイタリアワインの傾向は、おいしくないワインが減ってきたため、価格もワイン選定の重要な要素になっています。

ここでは毎月1度の割合で試飲会を行っています。前回の試飲会はシャンパーニュで、より多くのワインを知ってもらおうという目的の元に行われていて、当日は多くのイタリア人にお店は溢れかえります。

あらかじめ人数を揃えて予約すれば、試飲会も開催できます。

彼らの2002年の印象的だったワインは、やはりブルネッロ‘97、サッシカイア、マッセートなどのスーパートスカーナ・ワインのリクエストが相変わらず多かったとのこと。

そして2003年の注目エリアはボルゲリよりもっと海のそば、 スベレート や オルベテッロ 、もしくはマ レンマ地区のスカンサーノ だそうです。

 

【3】Enoteca Gambi(エノテカ・ガンビ)

エノテカ・ガンビこちらも去年に引き続き2回目の登場のエノテカです。

ポンテ・ヴェッキオ近くにあるエノテカは一見お菓子屋さん、しかし2階はしっかりとした品揃えのワインセラーになっています。

お店を切り盛りしているのはエレナさん。去年一人の娘のセレーナちゃんが生まれてからは、セレーナちゃんにくびったけという割には、ワインの品揃えは以前よりパワーアップしている感じもします。

エノテカ・ガンビの歴史は1947年にエノテカ・ナツィオナーレとして、シニョール・ピンキオリ(現エノテカ・ピンキオリ・オーナー)と共に始まりました。その後ピンキオリ氏はレストラン業に彼らはエノテカ業に別れていき、1996年に現在の店舗を作り2000年にはポルタ・ロマーナ近くに第2号店を作りました。

エレナさんの注目はワインだけではありません。お店1回には厳選されたこだわりのチョコレート、オリーヴ・オイル、パルミジャーノ・レッジャーノ、ビスコッティが並んでいます。ワインのセレクションはトスカーナを中心とした約650種類、その他グラッパ、ヴィン・サントなども多くそろえており、シャンパーニュなど外国品も合わせて150種類ほど販売しています。

以前行われていたテーマ別の試飲会は、人手不足のため最近は実施されていないものの、もし20人ほどの人数がそろいリクエストがあれば試飲会を開催することは出来るそうです。

去年の注目ワインのブルネッロ‘97は予想以上に多くのリクエストを貰いました。

それでは来年は…何と言っても ブルネッロ'97リゼルヴァ だそうです。確かにリリースが楽しみです。

 

【4】Casa del Vino(カーザ・デル・ヴィーノ)

カーザ・デル・ヴィーノここも去年に続いて2度目の登場です。サン・ロレンツォ教会広場の露店が並ぶその裏に隠れるように、このお店はあります。

お昼時はその場でスライスした生ハムなどのパニーノを待つイタリア人で一杯になります。

それもそのはず、ここはただのサンドイッチ屋さんではないのです。使用する生ハム類はわざわざフィレンツェ近郊の某有名加工食肉店から取り寄せるだけでなく、その他自分達が毎朝用意するいわしのグリーンソースやキノコのソテーなど自家製サンドイッチの中身があるからです。

オーナーのジャンニさんが特にお薦めのパニーノはミニ・トマトにアンチョビ、ケッパ―を詰めたトマトの詰め物をはさんだパニーノです。名付けてパニーノ・コン・ポモドリーノ・ピエーノだそうです。(その場で名付けていました)

この地にこのエノテカの原型となるワイン商が出来たのは1850年頃でした。1930年頃ジャンニさんの家系であるミリオリーニ家がその権利を買い取り、当時ヴィナイオと呼ばれる一杯飲み屋を始めました。そして現在のようにワインを販売しつつ、庶民に人気のパニーノ屋さんとなったのです。

こんなに歴史の長いこのお店で扱っているワインはジャンニさんが全て選んだものです。扱っているお酒は約1300種類、約900種類にもわたるトスカーナを中心としたワインに約100種類のフランスやドイツのワインのほか、グラッパやリキュールも数多くそろえています。グラスワインは常に約30種類は楽しめるようになっています。

ジャンニさんは今後の傾向として

「世界水準のワインが生まれてきたイタリアにおいて、今後はより小さなエリアの名前がついたワインが注目を浴びていくと思いますよ。特にピエモンテ州の バローロ 、 バルベーラ種 、それから シチリア州 なんかは注目に値しますね、」と言うことです。

 

ワインバー部門

【5】Il Santo Bevitore(ワインバー・イル・サント・ベヴィトーレ)

ワインバー・イル・サント・ベヴィトーレ2002年9月12日にポンテ・アッラ・カッライア近くにオープンした出来たてのワインバーです。日本人のある有名指揮者がコンサートのためにフィレンツェに滞在した時に、毎日ここで夕食をとったと言うワインバーです。

このワインバーを切り盛りしているのは、まだまだ若いこてこてのフィオレンティーナ(フィレンツェ出身の人)であるマルコさんです。

彼らのモットーは「すごく伝統、でも洗練された伝統を提供していくことです。「昔、僕はこの橋の近くが遊び場だったんだ。だから昔からの夢でこの遊び場だったところにトスカーナの本当においしいお店を構えるのが夢だった。だから食材はみんなトスカーナ産、ワインもトスカーナを中心!」とマルコさんは言います。

まさしく地元の人が地元の料理を提供する、まさにスローフードを実践しています。そんな彼らの自慢はグッビオやカゼンティーノからわざわざ取り寄せているサラミ類、そして厳選されたチーズです。自慢するだけのことはあって、サラミは本当にほっぺたが落ちそうでした。更に貨幣がユーロに変わり便乗値上げの続くフィレンツェの中で、一番高い料理は10ユーロの鴨の料理と値段もかなり良心的です。

そんな料理にマルコさんが用意するテーブル・ワインはキャンティ・コッリ・フィオレンティ−ナ(サテライト・フィレンツェ018号参照)、これも地元のワインです。他に用意しているのは、イタリアワインと言えばトスカーナ州とピエモンテ州ということで主にこの2州にわたるワインが中心です。これから徐々に生ハムなどを購入しているウンブリア州などのワインも取り扱っていく予定と言うことです。

そんなマルコさんが来年注目しているエリアはトスカーナ州だとやっぱり キャンティ・コッリ・フィオレンティーナ 、これからも彼らのテーブル・ワインのような上質でその地の味わいのあるワインが生まれて来るだろうとのことです。また他の地域では マレンマ地区 、それもスカンサーノなどよりももっと海沿いのエリア、例えば ピオンビーノ や サン・ヴィンチェンツォ は目が離せないとのことでした。

 

【6】Enoteca Giraldi(エノテカ・ジラルディ)

エノテカ・ジラルディ共和国広場から歩いて5分のこのエノテカは、名前こそエノテカですが営業内容はワインバー、料理教室、フィレンツェツアーの開催と多岐に渡っています。

実はこのエノテカはイタリア語学校の校長であるアルベルトさんが、

「古きよきフィレンツェの文化を多くの人に知ってもらい、更にその文化を後に伝えていきたい」

と言う気持ちの元に始められたエノテカなのです。エノテカのある建物はなんと1200前のもので、文化を残すために内装もそれを上手く利用したものとなっています。また彼はこのエノテカを若手芸術家の発表の場としても活用していて、月ごとに彼らの作品を展示しています。毎月第一月曜にワイン生産者を招いてその展覧会のオープニングパーティーを行っています。また料理・ワイン教室も開催していて、このコースの週末に行われるワイナリー巡りも人気があるそうです。このように伝統を外国人にも理解してもらおうとさまざまコースを要しています。

ワインバーでは食事の方も伝統を重視した食材やお料理を用意していて、ワインと楽しめるようなサラミ、スープ、サラダなど冷菜、温菜とも充実しています。

ワインの品揃えは高品質低価格のワインな造り手から探しから始まります。トスカーナ中心の品揃えですが、その多くは小さな生産者のものが多くなっています。アンドレアさんは

「ワインの味わいは確かに良くなったが、やたらと樽を使いすぎている傾向がある。良くなるのと個性がなくなるのは違うことですよ」

とおっしゃいます。またこよなくサンジョベーゼ種のその個性とその他の地元品種を使ったものに興味を注いでいます。

「今後もこのようなワインの探し方は変わりませんが、 ヴァル・ディ・コルニア 、 マレンマの海外線沿い 、 モンテプルチアーノ や モンタルチーノのより地域性の表された ワインに注目していきたい。」と言うことでした。

 

【7】Winebar Boccadama(ワインバー・ボッカダーマ)

ワインバー・ボッカダーマ1999年からサンタ・クローチェ広場にオープンしたこのワインバーもこの3年のうちフィレンツェの有名ワインバーになりました。

オープニングから店を切り盛りしていたオルネッラさんから現在は支配人のトニーさんとワイン担当のアンドレアさんがお店を切り盛りしています。

新しく支配人となったトニーさんは今までのスタイルは大きく変えないものの、より多くの人にイタリアの食文化を楽しんでもらいたいと言うことで、たくさんの試飲会、試食会を開催することにしました。

ワインの試飲会は当然のことながら、オリーヴオイル、チーズなどの試食会も月に1度か2度の割合で開催しています。

更に最近同じ広場にあるバルドヴィーノ・グループとのワイン開拓の協力体制を整え、より一層のワインの充実を目指すこととなりました。

そんな彼らが用意しているワインは約850種類にものぼり、グラスワインは常に10種類は用意されています。ワインとともに楽しむのは軽い食事のためのサラミ、チーズはもちろんのこと最近厨房設備を拡張したためよりしっかりした夕食の料理が準備できるようになりました。

2002年は主に南イタリア、特にバジリカータ州、カンパーニャ州などが注目株と言うことでしたが来年は当然 トスカーナ州 、引き続き シチリア州 、 南イタリア は目が離せないとのこと。店舗的には スペイン・ワイン をリストに載せていきたいとのことでした。

なぜスペインなのかと伺うと

「なんだか、スペイン・ワインって楽しそうだから!!」

と言うことでした。そんなトニーさんが

「日本人の方は、繊細な味覚を持っていて皆さんのアドヴァイスはとても興味深いです。フィレンツェにお越しの際には、お料理とワインを楽しみに是非とも足を伸ばしてください」とのことでした。

 

【8】Winebar Baldovino(ワインバー・バルドヴィーノ)

ワインバー・バルドヴィーノ上で紹介したボッカダーマと情報提供の協力体制を築いた、サンタ・クローチェ広場にあるもう一つのワインバー、バルドヴィーノです。

オーナーはスコットランド人のデイヴィッドさん、バルドヴィーノ・グループのワインを一手に管理するのは、ワインバーに所属するマッシモさんです。

彼らのグループはトスカーナ料理を提供するトラットリア(イタリア食堂)を始め、トスカーナ料理専門店、クリエイティブ料理店とそしてワインバーと4店舗でした。

そして今年2003年新しい店舗が仲間入りします。フィニステッラ(Finisterrae)と言う名前の新店舗は、地中海料理が楽しめるようになるそうです。店内は明るい地中海をイメージした陽気な感じで、ピッツァなどを含むイタリア料理とモロッコ料理、ギリシャ料理などの地中海の幸を用意するそうです。

この料理にあわせ、ワインの品揃えも外国品を増やします。予定ではスペイン、フランス、チュニジア、レバノンなどのワインを増やしていく予定です。

ワインバーにおいては850種類のトスカーナ、ピエモンテを中心としたイタリアワイン、グラスではシーズンによって用意する種類、数は変わりますが通常10〜12種類ほどは楽しめます。このワインと一緒に楽しめる料理は、クスクスなどの軽い料理と、いろいろなチーズを使ったクロストーネ、各種のカルパッチョなど楽しみ方は自由自在です。

デイヴィッドさんと、マッシモさんは口を揃えて

「色々なタイプのレストランが増えて、お客様も増えて、取り扱うワインの種類も増えてきていますが、それにも増して店内、サーヴィスの充実を心がけていきたい」

と言うことでした。

来年のワイン傾向は、マッシモさんによると

「 南イタリア 、 シチリアは注目度大 、来年はそれに加えて サルデーニャ州 も注目しています。トスカーナのお薦めはボルゴ・サルチェンティーノ社のロッソ―レなんて言いですよ」と言うことでした。

 

【9】Winebar Volpi e l'uva(ワインバー・ヴォルピ・エ・ルーヴァ)

ワインバー・ヴォルピ・エ・ルーヴァフィレンツェでワインのオピニオンリーダー的なワインバーが、ここヴォルピ・エ・ルーヴァです。

おいしいワインを売りたくて始めた4人が20年培ってきた情報網などで集めたワインが狭い店内一杯に陳列されて、大樽で造られたカウンターには常にゆっくりワインを楽しむ人が後をたちません。

このお店を回しているのは全部で7人、リーダー格のジャンカルロさん、オープニングスタッフのブランドさん、エミリオさん、リカルドさん、の他チロさん、マリオさん、レオナルドさんの7人です。

彼らのワイン探しをジャンカルロさんは

「ワインの値段と言うのは95%が品質、残りの5%が瓶代とネームバリュー、自分達はこの95%を一番重要視してワインの値段を考えています。」

と言うことです。

その結果彼らの扱うワインは150〜200種類とそれほど多くはないものの高品質のものが揃っています。またお客様に提供するにも値段を慎重に考慮してつけています。

ワインを購入する際もイタリア産も外国のものも、プレゼンテーターを通さずに直接ワイナリーから購入しています。

値段と品質が適切なのは北のものだそうです。主にアルト・アディジェ州、ヴェネト州のものが中心になっています。

ここのワインを一緒に楽しむための付け合せは、フランス産、もしくはイタリア産チーズ、サラミ類の盛り合わせ、丸唐辛子のアンチョビーの詰め物などワインがおいしくなりそうなものばかりです。

2003年は「注目は基本的にイタリア全土、おいしく適切な値段が付いたワインならどこでも良い!でも 優秀な醸造家が南に注目を集め実際にそちらの方に動いているので、注意はしておきたい 」と言うことでした。

 

【10】Winebar Gustavino(ワインバー・グスタヴィーノ)

ワインバー・グスタヴィーノキャンティ・エリアにあるランチョーラと言うワイナリーが経営している、スーパートスカーナを多く売るワインバーです。

今年からお店の運営をしているジャンカルロさんにお話を伺いました。

前オーナー同様、彼もワインを探す姿勢は変わりなく、一つの指針として醸造家を追いかけます。腕の良い醸造家の次の同行を見守りながら、そのワインをテースティングしてワインを選んでいきます。

そのためいち早く話題のワインを見つけることが出来、店内にはたくさんの希少スーパートスカーナ・ワインを中心にブルネッロやイタリア全土の有名ワインが並んでいます。

しかしながら販売しているのは、このようなワインばかりでなくもちろん質の高いキャンティなども用意しています。グラスワインとしては赤、白、スプマンテ、デザートワインなど約50種類のワインを楽しむことが出来ます。

お料理は完全にクリエイティブ料理とうたっていますが、全ての食材を存分に生かしたお料理となっています。パスタは全て手打ち麺を用いたり、トスカーナの伝統食材であるバッカラ(干し鱈)を使ったミルフィーユなどとヴァラエティーに富んでいます。

朝11時から夜中の2時までフルオープンしていることも嬉しいことのひとつです。

昨年よりトリノーロ、トゥアリータなど希少性の高いスーパートスカーナ・ワインを販売しているジャンカルロさんですが、

「お客さんの多くは、このようなスーパートスカーナを求める方がとても多いのですが、うちのリストにはもっと値段が安くて値段以上に品質の高いものが沢山あります。そちらの方でも是非うちの料理と一緒に楽しんでください!」

と言うことでした。

来年はエリア的にはやはり マレンマ地区 、それからもちろん キャンティ・クラシコの中からもまだまだ良質ワインが世に出てくる可能性があり 、ぶどう品種的には カベルネ・ソーヴィニョン種 、 メルロー種 の流行はまだまだ続くだろうと言うことでした。しかしどのイタリアワインもすでに品質的には世界レベル、これからは高品質のいかに低価格、つまりコストパフォーマンスのよいものを見つけるかがポイントなって来るでしょうということでした。

 

■エノテカ・ワインバーを回ってみて

先月号にも書きましたが、トスカーナ州のワインはイタリアワインの中で高品質だが、価格も高いと言うトピックスを紹介しましたが、今回これらのことを痛感しました。物価急上昇中のフィレンツェで、どれ位の人が今まで楽しんでいたワインを今での同じように楽しんでいるのでしょうか?

低価格高品質がこれからのキーワードになりそうです。

それでは来年の期待の高かった生産地域をまとめてみましょう。

やはりトスカーナの流行は続くようです。特に マレンマ地区 と言われるのを多く聞きました。また スペイン や フランス への注目も耳にしました。さてさて今年のイタリアワインはどのように移り変わっていくのでしょうか。とても楽しみです。

 


【2】:トレ・ビッキエーリ、トレ・フォルケッタ、優良バール…


今年もガンベロ・ロッソ社から優良ワイナリー(トレ・ビッキエーリ)、優良レストラン(トレ・フォルケッタ)などが発表されました。決して全てが正しいということではなく、一つの指針として参考にして下さい。

今年は1884生産者、13336種類のワインがテースティングされその中から1300種類のワインがファイナルテースティングまで残り、最終的に250種類のワインが優良ワインとされました。

内訳はピエモンテ州、トスカーナ州から約60社づつ、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州から25社、ヴェネト州、アルト・アディジェ州から約20社づつ、シチリア州が約10社と今のイタリア・ワインの傾向が良く分かります。

また優良生産者にはフランチャコルタを生産している カ・デル・ボスコ社(Ca‘del Bosco) 、優良醸造家にはトスカーナ州のキャンティ・クラシコを生産するワイナリー・カステッロ・ディ・アーマ(Castello di Ama)の醸造家 マルコ・パッランティ さんが受賞しました。

ちなみにこの250本の優秀ワインの中にはイーエックス・オリジナルワインのポッジョ・アルジェンティエラのカパトスタ2000も含まれています。

それではレストラン部門です。90点以上獲得した優秀レストランは全部で16店。そのうちのベスト5はどこかと言うと、

第1位 95点 Gambero Rosso (リヴォルノ市、サン・ヴィンチェンツォ、Tel: 0565-701021)

第2位 93点 Ambasciata (マントヴァ市、クイステッロ、Tel: 0376-619169)

第3位 93点 La Pergola dell‘Hotel Hilton (ローマ、Tel: 0635-092152)

第4位 92点 Vissani (テルニ市、バスキ、Tel: 0744-950206)

第5位 92点 Dal Pescatore (マントヴァ市、カンネート・ス・ルオーリオ、Tel: 0376-723001

その他90点以上は11店舗ありました。高得点を獲得したからと言って、良いレストランとはいえないと思いますが、やっぱり人が良いと言うと一度は行ってみたくなりますよね。

さて最後に優良バール部門で、全部で10店舗受賞されました。その中でミラノ、ローマ、フィレンツェの3店舗だけ紹介しておきましょう。

ミラノ

ジャルディーノ・ディンヴェルノ (Hotel Principe di Savoia内 レップブリカ広場7番)

 

ローマ

ホテル・インギルテッラ内バー (ボッカ・ディ・レオーネ通り14番)

 

フィレンツェ

カフェ・チブレオ (ヴェロッキオ通り8R番)

カフェはイタリアの大事な社交の場ですが、ここで受賞したのはちょっとおしゃれで社交の場というよりゆっくり友好を深めるような落ち着いた場所です。旅行の際、機会があるようでしたら立ち寄ってみてください。

ワインもそうですが、やっぱり自分でお気に入りを見つけるのが1番良いとは思いますが、それでも今年イタリア旅行を検討中でレストランがまだ未定の方、こんなレストランやバールを日程の一つに入れてみてはいかがですか?


【あとがき】

2月といえばヴァレンタイン、イタリアに来た当時は日本ほど派手にチョコレートだ、プレゼントだ、とあまり派手にやってなかったというような気がしますが、ここ最近はなんだかとっても派手なような気がします。お祭り好きなイタリア人はヴァレンタインは女性が一方的にプレゼントするだけでなく、愛している人がいるのであれば、男性もプレゼントします。でもプレゼントできるのは一人だけですよ!

それでは今月はここまで。チャオチャオ!

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