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フランス人の究極の贅沢 パリ 12

 

こんにちは、いづみです。飛び石連休のあった5月が終わって、いつものムードに戻るやいなや、今度はみんなバカンスの準備で大忙し。フランス人の究極の贅沢は「何もせずにただボーッとすること」だそう。そのために何十キロも渋滞をなしてまで南へ行くのも何か違うような気がしませんか(笑)。

パリは6月末からスタートするソルド(バーゲン)へ向けてテンションがあがりつつあります。1年で一番飛行機代の高い季節になりました!


【目次】

1:Chambre de Oenologue(エノログの部屋)

「ドメーヌ・ボーマール ―ロワールの甘口ワイン―」

【文:天川夕香子】

 

2:Chambre de Parisienne 1(パリジェンヌの部屋―1―)

「光の画家、モネの世界に浸る―プティ・ミュゼ、マルモッタン美術館―」

【文:大野いづみ】

 

3:Chambre de Vigneron(ヴィニュロンの部屋)

「ぶどう畑の守り方と一般概念」

【文:浜田孝太郎】

 

4:Chambre de Parisienne 2(パリジェンヌの部屋―2―)

「グレープフルーツの香りに痩せる効果?!」

【文:大野いづみ】

 


 

1:Chambre de Oenologue(エノログの部屋)

ドメーヌ・ボーマール ―ロワールの甘口ワイン―

【文:天川夕香子】

 


みなさん、こんにちは。夕香子です。

日本のみなさんはゴールデン・ウイークをいかがお過ごしになりましたか? フランスも5月は飛び石連休がありウキウキです。私もこの連休をうまく利用してロワールに行って来ました。今回の夕香子、旅行のテーマは「シュナン・ブラン」です。

 

■まずはシュナン・ブランの特徴から

シュナン・ブランとは白ワイン用ぶどう品種で、別名「ピノー・ド・ラ・ロワール」と呼ばれるロワール流域原産品種です。

この品種はちょっと変わった特徴を持っています。熟すまでとても時間を必要とし、ブルゴーニュ(コート・ドール地区)のシャルドネが9月20日頃から収穫を開始するのに対し、シュナン・ブランは10月に入ってから。2週間近く遅いんです。

その上、一つのぶどうの房の中でも位置によって熟す速度が違うので、一つの畑を何度かに分けて完熟した実だけ、その都度収穫する「トリ」と呼ばれる作業をします。

収穫と収穫の間は8日から10日ほど空けるため、通常の品種では1週間ほどで終了する収穫期も、シュナン・ブランでは数週間に及ぶこともあります。一つの畑を収穫し終えるのに何回「トリ」を行うかはその年の栽培状況によって変わってきます。

またこの品種は栽培されている地区によって、辛口から甘口、スパークリングまで多彩な表情を見せてくれるユニークな品種でもあります。

辛口ではサヴ二エールやヴーヴレイ(半甘口・甘口もあります)、甘口ではコトー・デュ・レイヨンやカール・ド・ショームが有名ですね。ロワールで造られるスパークリング・ワイン、クレマンは「シャンパンより好き!」というフランス人もいるほど高い品質を誇っています。

 

■ドメーヌ・デ・ボーマール訪問

今回は特に甘口ワインについて見学したかったので、カール・ド・ショームで有名なドメーヌ・デ・ボーマールにお邪魔してきました。こちらもテロワールに合わせて甘口・辛口・スパークリングを造り出すシュナン・ブランの名手です。

ドメーヌ・デ・ボーマールボーマールさんのドメーヌはアンジュー地区の中心都市、アンジェから西へ車で20分ほどの「ロッシュフォール・シュール・ロワール」という村にあります。この村で産出されるワインはコトー・デュ・レイヨン。貴腐ぶどうから造る甘口ワインです。

この村のすぐ北側をロワール河が流れており、橋を渡った対岸はサヴ二エールという村名がそのままアペラシオンになっています。河を挟んで両岸ともぶどう畑は斜面に植えられ、村落は斜面の下部に、さらに平地に近いところは原っぱで、谷間にあたる所にロワール河が流れています。

谷間といっても冬休みに訪問した急斜面で険しいローヌ渓谷と違い、いかにも白馬の王子様が森の陰から狐を追って出てきそうな(笑)、どちらかと言えば穏やかな傾斜です。コトー・デュ・レイヨンの畑からサヴ二エールの畑まで車で5分くらいでしょうか。どちらからも対岸がよく見えます。

私が訪れた頃は気候もよく、ゆったりと流れるロワール河を見ていると風情があると思うのですが、ボーマールさんによると「ロワールはとっても難しい地方」なんだそうです。

私が住んでいるブルゴーニュ地方はロワール地方よりもずっと東側にあり、大陸性気候で年間の寒暖の差が激しい地方です。対してロワール地方は大西洋の影響を受け、年間の気温こそブルゴーニュより高く温暖ですが、天候は不順で年に3回ほどはロワール河が氾濫。平地に近い原っぱは水没し、ロッシュフォールとサヴ二エールを結ぶ橋も使用不可能になるとのことです。

「ロワールは河だけどね、目に見えない壁なんですよ」とはコトー・デュ・レイヨンとサヴ二エール、両岸に畑を持つボーマール氏のお言葉。

サヴ二エールは年間平均気温がコトー・デュ・レイヨン側に較べて2度ほど低く、収穫時期も遅いということです。コトー・デュ・レイヨンは甘口の貴腐ワインで、サヴ二エールはミネラル感のあるキリっとした辛口ワイン。違いはここから来るのですね。

(甘口ワインをお目当てにボーマールさんを訪問しましたが、実はサヴ二エールがおいしくてビックリしました。夕香子、サヴ二エール開眼!)

 

■ロワールの甘口ワインについて

さて、本題のロワールの甘口ワインについてご紹介します。甘口ワインの造り方は収穫期を極端に遅くしてぶどうを過熟させる方法(ヴァンダンジュ・タルディーヴ)、収穫したぶどうを干して水分を蒸発させる方法(ヴァン・ド・パイユ)等あります。

一方ロワールの甘口ワインは「貴腐ワイン」と言って、ぶどうの表面にカビを生やす方法です。あ、カビと聞いて後ずさりしていらっしゃいませんか(笑)。大丈夫です。害はないのでお腹は壊しません。

ぶどうのカビには灰色カビと貴腐カビの2種類があり、前者がぶどうを腐敗させる悪玉、後者は貴腐ぶどうを造る善玉です。ぶどう果の表面に付着したボトリティス・シネレア菌というカビの菌糸が繁殖し、果皮に針のように穴を開け、この穴から果肉の水分が蒸発すると相対的に果肉中の糖分が上昇し、それによってできるぶどうが貴腐ぶどうです。つまりとっても甘いぶどうが収穫できるわけなんです。

貴腐ぶどうの果皮は紫っぽくなってシワシワになります。この果汁を発酵させたものが貴腐ワインという甘口ワインになります。発酵は酵母が糖分を食べてアルコールを生成する化学反応ですが、あまり糖分が高いと酵母が「もうお腹いっぱい!」で消化しきれず、糖分を食べ残してしまいます。この食べ残した糖分(あまりキレイな例えでなくてゴメンナサイ)がワインの中に甘みとして残ると甘口ワインになります。

フランスでは他にもソーテルヌやモンバジャック等で貴腐ワインが造られています。でも、どこでも貴腐ぶどうが穫れるという訳ではなく、畑の近くを川が流れていて、収穫近くの秋の午前中に霧が発生して適度な湿度が持ちカビが発生しやすくなる環境が必要です。

ロワール地方、特にアンジュー地区は本流のロワール河だけでなく、小さな支流があちこちに流れていて貴腐ぶどう造りにとても適しています。コトー・デュ・レイヨン、カール・ド・ショーム、ボンヌゾーの3つのアペラシオンは「ロワールの3大貴腐ワイン」と呼ばれています。

 

■貴腐ぶどうがなる畑

ご当主のフローラン氏にこの3大貴腐ワインの一つ、カール・ド・ショームの畑に連れて行ってもらいました。

カール・ド・ショームの栽培面積は45ha、そこに15人の所有者がいます。ボーマールさんはこのうち6haを所有しています。カール・ド・ショームの地形は人差し指から小指までの4本指をパーにして北東から南西に向かって広げたような形をしています。やや内向きに曲げた指先の部分、渓谷となっている谷底にレイヨン川が流れています。この川が秋に霧を発生して貴腐ぶどう造りに一役買っています。

このレイヨン川、偉大なアペラシオンに貢献している割にはとっても小さな川です。丘の上にいるとせせらぎが聞こえるだけで、深い谷と木立に遮られて全然その姿を拝めません。今回はボーマールさんに九十九折になった畑を下って見せていただきました。ホントに急斜面で、四駆でないととても降りていけません!

このレイヨン川を挟んだお向かいの斜面にもぶどうは植えられていますが、北向き斜面の上に北風を正面から受けるのでアペラシオンはもらえません。また4本指の全ての部分がアペラシオンを名乗れるわけではなく、盛り上がっている部分、つまり指の背に当たる4つの丘だけがカール・ド・ショームを名乗れます。

指の股の部分にもぶどうは植えられていますが、日当たりが良くないのでこちらもカール・ド・ショームのアペラシオンをもらえません。収穫量も22hl/ha(ブルゴーニュのグラン・クリュ赤で35hl/ha)と、とっても厳しいAOC基準です。

フローラン氏土壌は表土が薄く、すぐ堅い片岩が現れます。このためぶどうの根は水を求めて深く根を張ることになります。

さてさて、たくさん畑でレクチャーを受けた後でテイスティングをさせて頂きました。ボーマールさんのカール・ド・ショームは糖分を残しながらもそんなに「甘ーい!」と感じさせません。甘口ワインという以前にワイン本来のボディがあり、酸味もしっかりしていて決して甘さに負けていないからです。また、熟成に樽を使用していないのでシャープで軽やかなイメージがあります。

ソーテルヌより後味が爽やかなので(余韻はとっても長いですが、甘みから来る重さは残りません)、これからの季節にも美味しくいただけると思います。天気のいい日曜日にお庭でアペリティフなんてよさそうです。

ボーマールさんも「前菜にメロンと合わせるのが楽しいですよ」、「もちろんフォアグラのテリーヌと合わせても美味しいですけど、ワインがボトルに残ったら青カビチーズと、さらにデザートと一緒に合わせるといいですよ。特に桃や洋梨との相性がいいです」。うーん、1本でお得なワインですね(笑)。

現在のご当主フローラン氏はインテリ風ハンサムで、畑に向かう四駆の中ではクラシックを聞いています。車中の雑談で「どうしてディジョンの大学を選んだの?」という話になり、「フランスワインはブルゴーニュとボルドーだけではないよ」と優しくおっしゃいました。ブルゴーニュに戻ってこのコラムを書いていると本当にそう思います。

ちょっとマイナーなロワールですけど、みなさんも色々試してみてくださいね。奥深さにビックリすること間違いなしですよ!

 


 

2:Chambre de Parisienne 1(パリジェンヌの部屋―1―)

光の画家、モネの世界に浸る―プティ・ミュゼ、マルモッタン美術館―

【文:大野いづみ】

 


花壇5月。マロニエの並木はいつのまにか芽をふき、葉を広げ、満開の花を咲かせています。花壇には、パンジー、水仙、チューリップが次々に咲き誇り、薔薇も蕾をふくらませています。

パリに花咲くこの季節、毎年ふと行きたくなるのがモネの里、「ジヴェルニー」。モネが晩年移り住んで「睡蓮」連作などを描いた小さな村。彼が丹精こめた花の庭園が今でも美しく整えられ、モネが住んだ家の中とともに見学することができます。

池には睡蓮が浮かび、柳がしだり、太鼓橋がかかりと、モネの絵そのままの姿で感激。いつも人が多くて「睡蓮の池を日がな眺めて、モネのように光の変化をとらえよう」なんて雰囲気ではないのが寂しいのですけど。

田舎風の可愛らしい家の中には、狭い廊下や階段の壁にも浮世絵がところ狭しとかかり、モネが日本の影響を受けていたことを実感できます。キッチンは明るい黄色と青の配色で、女の子好みの可愛らしさ。「ここに住みたい!」なんて思ってしまいます。

印象派モネが晩年精力をつぎ込んだ「睡蓮」。パリではオランジュリー美術館に360度この連作を見回せる部屋があるのですが……残念ながら休館中です。

そこで、もうひとつの「モネの美術館」マルモッタン美術館をご紹介します。場所はBCBGのお膝元、16区パッシー地区のはずれです。

前には扇状にひろがる緑のラネラグ公園。後方は広大なブローニュの森。ここは緑に囲まれた閑静な高級住宅地。近くには大使館や公邸をしめす各国の旗なんかもはためいています。

ラネラグ公園は滑り台や回転木馬のある児童公園ですが、ギリシャ風彫刻なんかもどーんと置いてあったりして。遊んでいる子供たちも「ベビー・ディオール」って感じで、やっぱりおハイソ!

お宅拝見公園に面し、窓からシャンデリアの灯りのもれる白壁の館が、マルモッタン美術館です。美術コレクターだったポール・マルモッタン氏の邸宅がそのまま美術館になったという、ハイソな16区のお宅拝見もできてしまうプティ・ミュゼです。

地階で「お宅拝見」。2階はマネやドガといった印象派を中心としたコレクション。「モネの部屋」は地下にあります。力強い筆さばきが眼にとびこんできます。

どの作品を見ても絵の具のめった塗りとしか見えない部分が、もわもわと臨場感あふれる汽車の煙と変身したり、積もったさくさくの雪になったり。ぼやけたれんが色から天使の像をたたえる大聖堂が浮き上がったり。絵の目の前と遠くとを、行ったり来たりしてしまいました。

ここで一句。

「印象派、狭い家には飾れない」

おそまつ。

 

■モネでエネルギーチャージ。

「モネの庭」、「睡蓮」の作品郡はとても大きくて、タッチもどんどん激しくなって、モネの自然や対象物をとらえる感性の鋭さと、それを「表現したい!」という情熱に圧倒されます。

ピントの合う程よい距離に椅子がおいてあり、いつまでも眺めていることが出来ます。私のお気に入りは紫色のきいた部分。すっと頭の中のもやがはれていく気持ちになり>ます。

疲れたり、落ち込んだりしているとき、モネの感性にふれると、時に癒されたり、時に元気をもらえたりするから不思議です。そしてまた、クリアな気持ちで愛するワインたちと向き合うことができるのです。

(館内の撮影は禁止されているため、残念ながら写真をお見せすることができません。)

Musee Marmottan Monet

2,rue Louis Boilly, 75016 Paris

TEL:0144965033

10時-18時(月休み)

METRO:La Muette

marmottan@marmottan.com

http://www.marmottan.com/

 

Giverny(パリから約90KM)

Maison de Claude Monet

10時-18時(月休み、11-3月休み)

パリから日帰りのバスツアーが便利です。

パリヴィジョン社 TEL:0142961489

シティラマ社 TEL:0144556105

好評連載中(?)の「グランマガザン、テラス巡り」。次号「ソルド」の実況中継とともに続きをお伝えする予定です。どうぞお楽しみに!

 


 

3:Chambre de Vigneron(ヴィニュロンの部屋)

ぶどう畑の守り方と一般概念

【文:浜田孝太郎】

 


浜田です。5月に入ったというのに、こちらはあんまり暑くなく、今朝の気温は8度。20度を超える日はほとんどない。それでも畑仕事(摘芽)は始まるのである。

不必要な枝5月初旬は栽培に不必要な枝をむしる作業が続く。写真をご覧いただきたい。右下にニョキッと顔を出しているのが不必要な枝である。これをかたっぱしからむしる。とにかくむしる。

これをむしり続けると畝(うね)は、むしられ、捨てられた葉で緑色一色に染まる。なかなか見事なものである。


摘枝前 摘枝後

8月の夏休みまでは、晴れれば毎日畑仕事。病害から守るための薬剤散布も始まった。前回書いた「週35時間労働」の話だが、私が働いている蔵では畑仕事(摘芽)が終了するまでは昨年通り1日9時間労働で、これが終了したら1日8時間労働になる様子。超過分の労働時間は普段より長めに夏休みをとってチャラにするらしい。

さて、毎回「超好評」をはくしているこのコーナー、今日は趣向を変えて「ぶどう畑の守り方と一般概念」ということについてを書こうと思う。たいていのことは皆さんはすでにご存知だろう。今回はこれを理論として整理してみた。

当然いつものことながら、私が書く以上眠くなることは避けられないだろうから覚悟してほしい。

「畑の守り方」なのだから、まず敵を知る必要がある。

ぶどう畑にとっての敵は複数のタイプが存在する。大きく分けて寄生動植物、捕食動物、病気、事故の4つがそれにあたる。では順を追って説明していこう。

 

■1.寄生動植物

この寄生タイプは文字通り「何かに頼って」生きている。この場合ぶどうの木に寄生して存在をする。寄生タイプは植物、動物の2つに分けられる。植物は顕花植物(主に雑草)と隠花植物である。

※隠花植物には下記がある

mildiou=緑色の組織に宿り、強烈な収穫量の低下を招く

oidium=果粒を割る

botrityce=ボトリティスを引き起こす

esca=幹に宿り、樹を枯らす

black rot=緑色の部分のみ侵される。葉や新枝から光沢のある黒の斑点や枯葉色のシミをつけはじめ、果粒にまで転移し、干からびる

pourridie=根でおこる。発育不良、短い新枝、小さくて色素の薄い葉になる

動物は昆虫、くも類、土の中にいる幼虫、軟体動物類である。

 

■2.捕食動物

これは植物(ぶどうの木)に寄生することなく存在し、その植物(ぶどうの木)に被害をあたえる動物で、ウサギ、鹿、猪、鳥等々である。

 

■3.病気

病気は大きく4つに分けられる。生理学的(栄養バランスの不均衡)、ウイルス、バクテリア、植物血漿です。順を追って説明しよう。

(1)生理学的病気は栄養の欠如か過剰でおこる。

欠如にはカリウム、マグネシウム、鉄、硼素(ホウソ)、マンガンがあり、注意が必要なのは、「真の欠如」と「偽の欠如」、2つがあるということ。

 

「真の欠如」の場合は土にその成分が足りないということになるが、「偽の欠如」の場合、何かが過剰で木が必要な養分を得るのをブロックしていることがある(石灰分が多すぎて鉄分の吸収をブロックしてしまう現象)。

 

(2)ウイルス系

court-noue=葉の奇形、新枝の異常分岐

enroulement=夏場、枝の付け根部分の葉が巻いてしまい、先端部分にまで及ぶ

marbrure=葉の縁が大理石模様に透ける

等々の現象が見られる。

 

(3)バクテリー系

necrose=発育バラツキによる収穫量激減

pierce=発育遅れ、体力減少による収穫量減

broussins=特に接木屋で注意が必要、幹の組織を破壊する

 

(4)植物血漿系

flavescence doree=蝉属の昆虫類を媒介に植物血漿が次々と広がる。この血漿が葉を固く、もろくし、黄色または赤く枯らし、ぶどうは熟成しない

bois noir=現象はflavescence doreeと同じ、主に接木で感染。

 

■4.事故

天候(霜、雹、風、雷、乾燥等々)によるものと、人為的(作業中に木を傷つける、一部薬剤の誤用)によるものがある。天候は自然であるから防ぎようがないが、人為的事故は当然防ぐことが可能だ。人為的に木を傷つけるチャンスが最も高いのは剪定中である。

この傷から引き起こされる可能性がある病害が少なからずあり、ハサミでの切り口が大きいときにその傷跡に必ず薬を塗っておくのは、木を長生きさせるために絶対に必要なことなのである。

皆さん眠くなってきただろうから今回はここらへんにしておこう。「対策」についてはまた来月書いていこうと思う。お楽しみに、である。

 


 

4:Chambre de Parisienne 2(パリジェンヌの部屋―2―)

グレープフルーツの香りに痩せる効果?!

【文:大野いづみ】

 


 

日本の友人からメール情報が届きました。どうやらグレープフルーツの香りにダイエット効果があるらしい。嘘か本当かわかりませんが、ピンク・グレープフルーツの香りなら、シャワージェルやハンドソープで先取りしているわ! ということで、パリジェンヌたちの愛用品をご紹介しちゃいます。

グレープフルーツの香りに痩せる効果手前のオレンジ色の容器のバスジェル&ハンドソープはスーパーでも取り扱っているもの。すきっと爽やか、フレッシュフルーティな香り。魚介のお料理、にんにくのみじん切りなんてお料理のあとも、匂いが気にならなくなるスグレモノです。

同じシリーズ緑の容器の「THE VERT」(グリーン・ティー)もおすすめです。グリーン・ティーというより、日本茶に慣れている私たちにとってはダージリン・ティーのような香りです。

奥のチューブ型「ROGER&GALLET」のシャワージェルは甘酸っぱいキャンディーのよう。かわいい香りでおすすめです。モイスチャー成分でお肌もうるおいます。こちらはファーマシー(薬局)で取り扱っています。価格も手頃なのでお土産にも最適ですよ。

ピンク・グレープフルーツの香りは「PAMPLEMOUSSE ROSE」で探してみてくださいね。

 


4月、5月とコミュニティの由香ちゃんがパリへ来ていたので一緒にランチへ行ってきました。パリ修行日記にそのことを書いてくれたので、初めて顔写真を公開となりました。「いづみって誰?!」という人はぜひ見てみてくださいね。

一方ブルゴーニュの夕香子ちゃんはコラムにあるようにロワールへ行っていたようで、残念ながら由香ちゃんとは会えなかったみたいです。

またパリに来る機会があったら、今度は一人では取材へ行きにくい場所へついてきてもらおうと思ってます(笑)。

フランスへいらっしゃるご予定の方がいましたら、ぜひご連絡下さいね。コラムでご紹介しきれていないおすすめスポット、パリにはまだまだ山ほどありますから!

(大野いづみ)

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